基本情報
株式会社エムトーン
設立
1998年1月16日
資本金
10,000,000円
事業内容(定款のとおり)
- 情報システムの改善、設計、開発に関する教育、研究とコンサルティング
- 情報処理に関するソフトウエア及びハードウエアの研究、開発、販売
- 経営コンサルタント業務
- 前各号に附帯する一切の事業
本社オフィス
兵庫県神戸市中央区京町79番地 日本ビルヂング707
※ただし登記上本店所在地は兵庫県加西市北条町北条1111番地の1
電話:078-334-7579
FAX:078-334-7696
役員
- 代表取締役:永田ショウゾウ ※「ショウ」は「示」(旧字体のしめすへん)に「羊」/「ゾウ」は「造」
- 取締役:澤田寿文
- 取締役:金澤吉弘
- 取締役:柴田松美 ※就任:2018年1月16日
- 監査役:谷口和正
営業年度
1月1日~12月31日
発行済株式数
200株
知的所有権
【特許取得】 特許第4119735号(特願2002-332477)
「駐車場管理システム」(株式会社イーエスプランニングと共同出願)
【特許取得】 特許第4276477号(特願2003-166180)
「指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラム」
ごあいさつ
略歴:
- 1962年9月6日
はりまのくに加西市北条町生まれ
- 1985年 横浜国立大学 経営学部 卒業
- 1985年 株式会社 資生堂 入社
- 1987年 (株)東京アカウンティングセンター
(現TAC)と情報処理講座専任講師契約
- 1988年 第一種 情報処理技術者
- 1989年 三昌工業株式会社入社
- 1998年 株式会社エムトーン設立
- 2004年 ITコーディネータ認定
- 2018年 キャリアコンサルタント登録
産業カウンセラー認定
所属:
- 兵庫県中小企業家同友会 神戸中央支部
- 関西デジタルコンテンツ事業協同組合
- 公益財団法人 天風会
経営理念:
喜んでいただきましょう!
社是:
絶対積極
ときどき 天才
ところにより 救世主
王があらわれてからだ。
午前4時。
わたしはまだ深い眠りの中にいた。
自らを「はりまのくにの王」と呼ぶ男のことだが、
彼がほんとうに王なのかどうかはわからない。
ただ、
彼の兵が彼を播磨王さまと呼んでいたのは確かだ。
それなら同郷人ではないか。
それだけのことでわたしは心を許した。
王は、
神の言葉とやらをわたしに伝えるためにやって来たらしい。
なんの神さまなのかは、
ちゃんとした説明がなかったから知らない。
「喜んでいただきなさい」
神の言葉とは、ただその一言だった。
わたしは王に、
「はい、王さま。
とりあえずわたしは、
いただけるものは何でも
喜んでいただくつもりにしております」
と寝ぼけた口調で答えた。
「ばか」
王は言った。
「(ばかとはなんだ -_-#)!」
言い返すことをわたしはためらった。
すると王はさらに続けた。
「おまえが何かをもらうときの話をしているのではない。
おまえの仕事で世間の人さまによろこんでもらえ
という話をしているのだ」と。
なんだそういうことか。
だが、
王の言葉には妙に説得力があった。
「しかも無条件にそうするのだぞ」
なおも語る王の表情には威厳が満ちていた。
「それは無理やろ」
と突っこもうとしたときには王の姿は消えていたが、
その日から
王の告げた言葉がわが社の経営理念となった。
エムトーン再入門──しくみづくり屋です
今年の春に作ったわたしの新しい名刺では、自分の肩書きを「しくみづくり職人」としました。
株式会社エムトーン代表取締役
と
書くよりも、
そっちのほうが落ちつく。
ぴったり当てはまっている感じがするからですね。
どうしようもなく自分は、
しくみづくりの職人
なもんで。
これじゃない肩書きだとしっくりこないことがわかりました。
それは
他の人がどんなふうに思うか
ではなしに、
それより
自分がどう感じるか
っていう話。
他人に通じるかどうかよりも
自分が納得できるかどうかのほうが大事
なんていってるあたりが、
もうすでに職人気質なんですがな。
カゴから逃がしてあげましょう。
自由に飛んでいけますように。
事業の概要
自由を妨げるものから「らしさ」を解放するレスキュー業
- 未来創造設計図作成
- ベクトルあわせ研修
- カウンセリング
- ホームページ制作/コーディング
- メディア運営/アフィリエイト
- コンセプトメイキング/ブランディング
- クラウドERP
- 間接業務アウトソーシング
- ポスレジ/オーダーエントリー
- フィットネスクラブ
- ランナーズステーション
- プチ断食サロン/ヨガ
あゆみ
業績面では、第1期(98年)、第5期(02年)に赤字となったほかは多少でも利益を出しており、現在まで連続黒字で堅実な実質無借金経営を続けています。
2017年3月 - 近畿経済産業局「IoT等を活用した食関連サービス事例集」に掲載
神戸の千佳さん(「マザームーンカフェ」を運営)と大阪のマココロさん(「四國うどん」「かつ辰」など運営)です。
※下の記事のPDF版(全体)、千佳さんの事例、 マココロさんの事例があります。
2016年5月 - 子会社「株式会社みなと元町ドック」設立
2013年5月 - 「ワイヤレスジャパン2013」パネルディスカッション登壇
2013年2月 - システムリースAさんの経営改革事例が「COMPASS」に掲載
2012年9月 - 第三創業プラン発表
事業定義も見直して、また新たな気持ちで16期めを迎えます。
2011年2月 - 鍵庄さんの経営改革事例が「COMPASS」に掲載
2010年11月 - 堺商工会議所「IT活用による販路拡大セミナー」で講演
2010年10月 - 「中小企業IT経営力大賞Vol.3 2010受賞企業の横顔」に掲載
2010年8月 - 「ITCカンファレンス2010」で講演
8月27~28日、東京プリンスホテルにて開催された「ITC Conference 2010」において、 800人近い聴講者を前に、ショウゾウさんが40分間の講演を行いました。 タイトルは「IT経営を企業の文化に」でした。当日のパンフレットに掲載された講演資料のPDF版は こちら。
2010年5月 - 当社サービスを活用して業務効率化を進める鍵庄さまの事例が神戸新聞に掲載
2010年3月 - 「Rips-Kansaiアワード」で近畿スモ×スモ協議会がコミュニティ賞受賞
>RIPs-Kansai事業で、小規模事業を対象としたIT経営実践セミナーを、関西地域の広範囲で実施し、計画動員(400人)を上回る674人の参加者を得るとともに、参加者から高い評価を得ています。さらに、参加者の悩みの継続的なフォローを実施し、その解決に寄与するなど、IT経営の推進に貢献されています。
なお、近畿スモ×スモ協議会が実施した「スモ×スモ経営セミナー」を受講したことがきっかけでIT経営への取り組みを始められた株式会社神戸設計ルームさまがチャレンジ賞を受賞されましたので、同社の大里社長といっしょに表彰式に出席しました(※下の写真)。
2010年2月 - 「中小企業IT経営力大賞2010」で特別賞受賞
なお、当社クライアントの鍵庄さんが優秀賞を受賞され、取締役営業本部長の入江雅仁さんといっしょに記念式典に出席しました(※右下の写真)。
ちなみに、前回も表彰式に出させていただき、感謝状をいただきました。 が、感謝状というものの位置づけがよくわかってませんでした。 ITベンダを対象とした賞は今回から新設されたわけですが、その位置づけは下図のとおり(ピンクの部分)です。
※経済産業省発表資料
「中小企業IT経営力大賞2010」の結果発表について(PDF形式:178KB)
(別紙1)中小企業IT経営力大賞受賞者概要(PDF形式:269KB)
(別紙2)IT経営実践認定企業(PDF形式:193KB)
2009年7月 -「中小企業IT経営力大賞Vol.2 2009受賞企業の横顔」に掲載
2009年7月 - イーエスプランニングさんの経営改革事例が「COMPASS」に掲載
本事例は、外部コンサルタントとしてITコーディネータ(ITC)を活用し、 その結果、駐車場管理専用SaaSポスレジ(特許取得)の開発と導入に成功した好例です。
※下の記事のPDF版がこちらにあります。
2009年6月 - 近畿スモ×スモ協議会(キンスモ)発足 ~ スモ×スモ経営セミナー事業実施
7ヶ月で12回というタイトなスケジュール、 しかもすべてのセミナーに主催者として責任を負わなければならないという過酷な任務でしたが、 ドライバー各社様のご協力により、参加者の皆さまから大好評を賜ることができましたことを、この場で厚く御礼申し上げます。
2009年3月 - 「指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラム」特許査定
2009年3月 - 経済産業省「新連携事業」認定
中小企業基盤整備機構のホームページによる「新連携」の説明は次のとおり。 (下の図も中小企業基盤整備機構のホームページより拝借。)
>新連携(中小企業新事業活動促進法では「異分野連携新事業分野開拓」といいます)とは、 その行う事業の分野を異にする事業者が有機的に連携し、 その経営資源(設備、技術、個人の有する知識及び技能その他の事業活動に活用される資源をいいます)を有効に組み合わせて、 新事業活動を行うことにより新たな事業分野の開拓を図ることをいいます。(法律第2条第7項抜粋)
2009年2月 - 経済産業省から感謝状をいただきました
>経済産業省においては、中小企業等のIT経営への取組を円滑化するため、地域ごとに、 中小企業等ITユーザーとそのIT化を支援するITベンダとの連携強化を図る「地域イノベーションパートナーシップ」を推進しています。そのような観点から、 この度、上記受賞者のIT経営の推進を支援した地域ITベンダの中から、以下の2件(※株式会社栗菱コンピューターズ様と当社の2社)について、 商務情報政策局長より感謝状が交付されます。
当社ビジネスパートナーのイーエスプランニングさんが「中小企業IT経営力大賞2009」で優秀賞を受賞されたのですが、その支援内容が評価された模様です。ありがとうございました。
2009年2月 - DoyuHyogoに掲載
2008年1月 - おかげさまで会社設立10周年 ~ はやらせ屋事業部開設
長年、クラウド/SaaSのようなネット経由の形態でビジネスをしていますと、 真のユーザーニーズを見失いがちですからね。10年という節目の「アナログ回帰宣言」は 『はやっていただいて、喜んでいただきましょう!』。
2007年 - POOが「MCPC 成功したモバイル活用事例 50」に掲載
※下の記事のPDF版がこちらにあります。
2007年3月 - 入船さんが「MCPC award 2007」で特別賞を受賞
※受賞企業の詳細は、プレスリリース用 「『MCPC award 2007』総務大臣賞決定のお知らせ」 をご覧ください。
※システム概要も公開されましたので、ご覧ください。
2006年10月 - イーエスプランニングさんが「IT経営百選」で最優秀企業に認定
※「ピーポス」が経営に役立てられている様子は、公開されている 応募記入シート(PDF) をご覧ください。
2006年4月 - 入船さんのPOO実践事例が「COMPASS」に掲載
2005年10月 - 入船さんのPOO実践事例が「ITCカンファレンス2005」で発表
2005年7月 - 入船さんの事業計画が経済産業省「IT活用型経営革新モデル事業」に採択
2004年8月 - 神戸商事さんのクラウドERP導入事例が「ITCカンファレンス2004」で発表
今年は延べ来場者数が1,601人という大盛況でしたが、2日めにITコーディネータの太田垣氏が500名を前に約1時間、 「小規模事業者の特性に合わせたITコーディネート」というテーマで講演されました。
太田垣氏が発表した事例は、当社クライアントのひとつである神戸商事さん。 クラウドによる基幹業務(ERP)のIT化成功事例で、同社副社長(当時)の飯田禎一氏も登壇されました(写真右)。
2004年2月 - タカラ産業さんのクラウドEPR導入事例が「COMPASS」に掲載
本事例は、資金調達手段として「コミュニティ・クレジット」を活用し、 かつ、外部コンサルタントとしてITコーディネータ(ITC)を活用し、 その結果、広範囲な基幹業務に対応したクラウド型システム(当時はASPと呼んでいた)導入に成功した好例です。 ※下の記事のPDF版がこちらにあります。
2003年10月 - 兵庫県中小企業家同友会に入会
2003年6月 - 『キャバ楽』で特許出願
タイムカードとレジ(下写真)を連動させ、かつインターネットに接続して直接作動させることにより、 接客担当者(コンパニオン)の賃金計算と精算を同時に処理することができます。 さらに、店内における接客担当者数と来客数をシステムが常時把握することにより、混み具合に応じた変動制料金を実現。 登録会員にリアルタイムにディスカウント情報を告知する機能によって集客促進を図ります。 このビジネスモデルについて当社は、発明の要素が多分に含まれると判断して特許出願しました。 (※特願2003-166180「指名制接客型店舗用集客促進支援装置及びプログラム」)
「キャバクラ」では、接客担当者と顧客の出入りが頻繁で、ひとりの顧客が複数の接客担当者を指名できるなど、 サービスのしくみが複雑で、システムにはきわめて高い機能が求められます。 「キャバ楽」(この特許内容を実務に応用したシステムの名称)はこのような複雑なニーズにも対応しており、 美容室やマッサージ店のような単純な指名制店舗にも簡単に応用することができます。 キャバクラと聞いただけで「うさんくさいシステムでは?」と勘ぐるというのは単なる偏見ってやつでして、 開発の現場は真剣そのものですよ。 ※下の図は特許出願資料から
2002年12月 - クラウド型ポスレジ「ピーポス」(PPOSS)実用化
1分単位の課金や、祝祭日等の割増料金、「とめ放題」など、手計算では煩雑な多様な料金設定も可能です。 (下の図は、時間帯別満車率グラフの月次平均で、合計台数、時間貸しの台数、月極台数、の3通りを示しています。)
「ピーポス」を開発するキッカケとなったイーエスプランニングさんとの出会いは「コミュニティクレジット」。 イーエスプランニング代表の藤岡氏は「コミュニティクレジット」を生んだ日本トラストファンド株式会社(JTF)の創設メンバーのひとり、当社は借り手という間柄。当社がクラウド型の基幹業務システムを開発しており、その中にはタイムカード機能があることに着目した藤岡氏が、それを駐車場の料金計算に応用できないかと考えられたところからこの事業が生まれました。ちょっとしたその着眼点に先見の明があったんですね。
※記事右:2002年11月27日/産経新聞
※記事下:2003年01月17日/神戸新聞
2002年6月 - クラウドERP(基幹業務対応システム)実用開始
回線は速さ 64Kbps の「フレッツISDN」。この時期、このスピードで、実務上なんの支障もなく、 請求書、納品書の発行を含むすべての販売・仕入管理がインターネット経由で行われました。
2002年3月 - またテレビに
2002年2月 - テレビに出ました
2001年11月 - 「コミュニティ・クレジット」で1000万円調達
6社で1億円を調達したうちの1千万円が当社です。もちろん、2年後には他の借り手企業さんもそろって全額一括返済。 プロジェクトは成功しました。おかげさまで、テレビや新聞に出していただいたり本にしていただいたり‥‥、 お金を借りて褒められるという珍しいパターンでした。
※記事は2003年1月25日の産経新聞
2001年6月 - 本社を神戸に移転
1998年12月 - 東加古川に事務所を移転
1998年1月 - 会社設立(1998,01,16)